鮎ごはん
- 調理時間:30分(炊飯時間を除く)
- (一人当たり)
- カロリー:391kcal
- たんぱく質:15.4g
- 脂質:2.3g
- 炭水化物:73.5g
- 塩分:1.9g
<3合分>
- 鮎
- 3尾
- 米
- 3合
- トウモロコシ
- 1本
- 生姜
- 1片
- 塩
- 小さじ2
- 鮎はぬめりを軽く洗い、肛門からフンをしぼりだした後、塩焼きにする。(塩は分量外)
- トウモロコシは芯の周りの実を包丁で切り落とす。生姜は千切りにする。
- 米を洗い、炊飯器の内釜に米を入れ、トウモロコシとショウガを加えてから、目盛りまで水を加え、塩を入れて通常通り炊飯する。
- 炊き上がったら、蒸らしの時間に①の鮎を加えて10分ほど蒸らす。
- 鮎だけを取り出し、頭、骨、ヒレを取り除いて身をほぐす。炊飯器にほぐした身を戻して、さっくりと全体を混ぜあわせる。
鮎ごはん
稀代の芸術家、北大路魯山人は、「あゆをうまく食うには、あゆの成長と鮮度が大いに関係する。〜中略〜あゆの味は渓流激瀬で育った逸物を、なるべく早目に食うのでなければ問題にならない。」と説いています。鮎の産地といえば、天然ものは熊本県の球磨川や静岡県の狩野川、岐阜県の長良川など有名ですが、ほぼ日本全国の川に生息しています。市場に流通する鮎は、基本的にそのほとんどが養殖のもの。限られた期間、清流に出かけ、天然鮎を味わうことも夏の醍醐味と言えるでしょう。