夏のちらし寿司
- 調理時間:80分
- (一人当たり)
- カロリー:462kcal
- たんぱく質:19.3g
- 脂質:10.1g
- 炭水化物:70.4g
- 塩分:3.6g
<米2合分>
- 米
- 2合
- ゴボウ
- 50g
- 干し椎茸
- 3枚
- ニンジン
- 50g
- コンニャク
- 80g
- 高野豆腐
- 1/3枚
- ・醤油
- 大さじ1
- ・みりん
- 大さじ1
- ・砂糖
- 大さじ1/2
- ・料理酒
- 大さじ1
- ・塩
- 少々
A
- ・酢
- 大さじ3
- ・砂糖
- 大さじ1と1/2
- ・塩
- 小さじ1
- エビ(むきエビでもよい)
- 7~10尾
- ウナギのかば焼き(市販品)
- 1/2尾
- 絹さや
- 10枚
- 錦糸卵
- 卵2個分
- きざみのり
- お好みで
- ブルーベリー
- お好みで
B
- 米を洗い、30分程水に浸け、ザルに上げ、水気をきる。
炊飯器に米を入れ、水を2合の目盛りより少し下まで入れて、かために炊飯する。 - 干し椎茸は水でもどし、薄切りにする。戻し汁は取っておく。
高野豆腐はぬるま湯で戻し、短冊切りにする。 - ニンジンは皮をむいて細切りにする。
こんにゃくは下茹でした後、細切りにする。
ゴボウはささがきにし、水にさらす。 - 鍋にAの調味料と干し椎茸の戻し汁、②③の食材を入れて火にかける(煮汁はヒタヒタが目安)。
煮立ったら弱火にして煮汁が少し残るくらいまで10分程煮る。
火を止め、粗熱が取れるまでそのまま置く。 - エビは料理酒(分量外)を振った後、塩ゆでして殻をむく。
ウナギのかば焼きは3㎝幅に切る。
絹さやは塩ゆでした後、斜め切り。
ブルーベリーは2等分に切る。
錦糸卵をつくり、冷ましておく。 - ごはんが炊けたら、Bの合わせ酢を入れ、しゃもじで切り混ぜてすし飯をつくる。
④の具材をざるに上げ、汁気をきって加え、切り混ぜる。 - 器に盛り付け、エビ、ウナギのかば焼き、絹さや、錦糸卵、きざみのり、ブルーベリーを彩りよくちらす。
夏のちらし寿司
ちらし寿司の発祥には諸説ありますが、「一汁一菜令」からという説が有名です。江戸時代、備前岡山で大洪水があり、藩主の池田光政公が災害から復旧するために、汁物一品と副菜一品以外を禁止する倹約令を出しました。庶民はなんとかおいしいものを食べるために沢山の野菜や魚を混ぜ込んだすし飯を「一菜」と知恵を働かせたそうです。
昨今のちらし寿司はバラエティに富んでいます。具材を工夫することで、たくさんの栄養素が摂れるちらし寿司。食欲の落ちる時季にいかがでしょう。