ホタテと筍の春きんぴら
- 調理時間:15 分
- (一人当たり)
- カロリー:241kcal
- たんぱく質:13.2g
- 脂質:8.7g
- 炭水化物:26.5g
- 塩分:2.6g
<2人分>
- ホタテ(ボイル)
- 100g
- タケノコ(細切り)
- 80g
- ゴボウ(ささがき)
- 100g
- レンコン(イチョウ切り)
- 50g
- ニンジン(短冊切り)
- 30g
- セロリ
(茎は小口切り、葉はざく切り) - 50g
- サヤインゲン
(先にゆでる) - 5~6本
- ショウガ(千切り)
- 1片
- コンニャク(細切り)
- 1/3枚
- ゴマ油
- 大さじ1
- みりん
- 大さじ2
- 醤油
- 大さじ2
- 塩
- 少々
- 材料を切る。(切り方は材料参照)
- フライパンを熱し、コンニャクを乾煎りにする。
水分が半ば抜けたら、ごま油を加え、ショウガを炒める。
香りがでたら、ゴボウ、レンコン、ニンジン、タケノコを加えてさらに炒める。 - 火が通ったら、ホタテ、セロリの茎を加えて炒め、みりんを加えて炒める。
- セロリの葉、サヤインゲンを加えて炒め、醤油と塩で味を調節する。
ホタテと筍の春きんぴら
~まさかりかついだきんたろう♪~野菜を細切りにして醤油や砂糖、みりんなどで甘辛く炒めた料理を「金平」と呼びますがその「金平」は、昔話で有名な金太郎の息子の名前といわれています。
諸説ありますが、江戸時代に人形浄瑠璃の「金平浄瑠璃(きんぴらじょうるり)」が流行しました。金平浄瑠璃は、源頼義が坂田金平たちと京の平和を守るお話で、力強く勇ましい金平が大活躍しますが、この中で金平を演じた役者の髪型が、ゴボウの細切りに似ていることから「きんぴらごぼう」になったとのこと。そして坂田金平のイメージから、強いものや頑丈なものを「金平〇〇」と呼ぶようになりました。昨今はゴボウだけでなく、様々な食材で作るようになった金平。旬の食材をつかった季節ごとの醍醐味をぜひ。