季節のぬか漬け
＜3.6Lタッパー＞
- 生ぬか
- 1kg
- 水
- 1Lくらい
- ・塩
- 150g
- ・粗びき唐辛子
- 30g
- ・実山椒
- あれば少々
- ・ユズの皮
- あれば少々
A
- 昆布
- 1枚
- 捨て漬け野菜
- 適量
季節の野菜（今回は、セロリ、ニンジン、キュウリ、ナスなど）
- 大きめのボウルに生ぬかと水を入れてかき混ぜる。
ぬかが均一に水分を含むまで水を加える。みそ位の柔らかさが目安。
ぬか床のベースができたら、塩、粗びき唐辛子他、Aの材料を加えて均一になるように混ぜる。 - 保存容器に、昆布をいれ、ぬか床をしきつめる。そこに捨て漬け野菜を入れる。
表面を手のひらでしっかり平らになるように押し付け、空気をぬく。 - 捨て漬けを行う期間は3週間程度。
捨て漬け替えの目安は、常温で３～５日です。この間に、乳酸菌発酵を促す。
捨て漬け期間が終われば、1日1回、ぬか床をかき回しながら、野菜を漬けていく。
季節のぬか漬け
玄米を精米したときにできるものが糠で、これを使ってできるぬか床でつくるぬか漬けには体に嬉しい栄養がたっぷりです。ぬか漬けに期待する栄養素は、乳酸菌とビタミンB1です。面白いことに、大根やキュウリなどの普通の野菜がぬか床に漬けることで、ビタミンB1が数倍増えることが分かっています。また、ぬか漬けの酸っぱさは植物性乳酸菌で胃や腸に生きたまま到達します。かつては母娘へと引継がれたぬか床。ぜひ自家製のぬか床を作ってみてはいかがでしょうか。
