春のがんもどき
- 調理時間:40 分
- (一人当たり)
- カロリー:298kcal
- たんぱく質:12.5g
- 脂質:12.2g
- 塩分:1.0g
<2人分>
- ・木綿豆腐
- 200g
- ・山芋
(すりおろす) - 3~4cm
- ・レンコン
(すりおろす) - 100g
- ・生姜汁
- 小さじ1~2
- ・塩
- 少々
- ・にんじん
(細切り) - 30g
- ・きくらげ
(水に戻して細切り) - 2枚
- ・タケノコ
(アクを抜いて細切り) - 50g
- ・ソラマメ
(サッと塩ゆでして皮をむく) - 5~6粒
- ・エンドウ豆
(サッと塩ゆでする) - 大さじ1
A
B
- だし汁
- 1/2カップ
- 砂糖
- 小さじ2
- みりん
- 小さじ2
- 醤油
- 小さじ2
- 塩
- 少々
- 揚げ油
- 適量
- レモン(くし切り)
- 1/2個
- 豆腐はひと煮立ちさせ、押して水気をきる。
- AとBの食材の下準備を各々する。
- にんじん、きくらげ、タケノコを鍋にいれ、だし汁、砂糖、みりん、醤油、塩で煮る。
全体に火が通ったらザルに上げておく。 - すり鉢に水切りした豆腐、山芋、レンコン、生姜汁をいれてよく捏ね合わせ、塩で味をととのえる。
- 水気をしぼった③の野菜、ソラマメ、エンドウ豆を④の中にいれ、ゴムベラなどでよく混ぜ合わせる。
- 丸く形をつくり、香ばしくきつね色に揚げる。皿に盛り付け、レモンを添える。
※お好みで大根おろしを添えてもよい
春のがんもどき
がんもどきの「がん」は鳥の「雁(ガン)」で、「もどき」は「似て非なるもの」「匹敵するもの」を意味します。また、味が雁の肉に似ていることからという諸説もあるようです。
今回のレシピは、つなぎにレンコンを使用するのが特徴です。レンコンがつなぎになる理由はその粘り。レンコンを切ったときに糸を引く「ムチン」が含まれるためです。このムチンはオクラや納豆にも含まれる成分ですが、胃壁を保護し、たんぱく質分解に作用するので胃腸の負担を軽くします。梅雨前は胃腸に負担がかかる時期なので、消化酵素を上手に取り入れながら次の季節に備えましょう。