根菜とハマグリの
クラムチャウダー
クラムチャウダー
- 調理時間:30 分
- (一人当たり)
- カロリー:298kcal
- たんぱく質:10.3g
- 脂質:11.6g
- 塩分:1.8g
<2人分>
- ハマグリ
(殻をこすり洗いして、塩抜きする) - 150g
- 里芋
(皮をむいて下茹でし、一口大に切る) - 150g
- ゴボウ
(薄切りにして水にさらす) - 80g
- レンコン
(薄切りにして水にさらす) - 100g
- ・薄力粉
- 15g
- ・バター
- 15g
- ・牛乳
- 200cc
- ・塩・コショウ
- 少々
- パセリ
(みじん切り) - 少々
- クラッカー
- 2枚
A
- 下準備した里芋、ゴボウ、レンコンをひたひたの水を入れた鍋に入れて火にかけ、やわらかく煮る。
- 野菜がやわらかく煮えたら一旦取り出し、裏ごしする。
(フードプロセッサーにかけてもよい) - 別の鍋にハマグリとかぶる程度の水を入れて加熱し、ハマグリの口が開いたら身を殻から取り出す。
※ハマグリの煮汁はホワイトソースを作る際に使用するので捨てない。 - ホワイトソースを作っておく。(A)
1.厚手の鍋にバターを入れ、弱めの中火にかける。バターが半分溶けたところで小麦粉を加えて手早く混ぜ、全体が白っぽくなり、さらさらしてくるまで、焦がさないように炒める。
2.牛乳を数回に分けて加える。大きい気泡が出てきた後も、焦がさないよう気をつけながら火にかける。塩、コショウで味をととのえる。ハマグリの煮汁を加えてソースをのばす。
- ②、ハマグリの身を鍋に戻し、④のホワイトソース、ハマグリの煮汁を加えて火にかけ、塩、コショウで味をととのえる。
- お皿に盛り付け、クラッカーとパセリを散らす。
根菜とハマグリの
クラムチャウダー
「Clam(クラム)」は二枚貝、「chowder(チャウダー)」はフランス語で大鍋を意味し、魚介類に牛乳や野菜を入れて煮込んだアメリカの郷土料理です。
日本ではアサリを使うことが一般的ですが、アメリカではハマグリによく似た貝を使用することが多いようです。この時期、旬を迎える貝類に含まれるタウリンは肝機能に効果がある栄養素。中医学の五行でも春に対応する臓器は肝臓を示しており、肝機能を助ける貝類は積極的に食したい食材です。
三寒四温を繰り返す季節の変わり目。土のミネラルたっぷりの根菜をコトコト煮込み、春を迎えるのもよいでしょう。