白子とカブの柚子釜蒸し
- 調理時間:30 分
- (一人当たり)
- カロリー:232kcal
- たんぱく質:26.8g
- 脂質:4.7g
- 塩分:1.6g
<2人分>
- 柚子
- 2個
- タラの白子
- 60g
- カブ
- 1個
- ・西京味噌
- 大さじ3
- ・みりん
- 大さじ1
- ・料理酒
- 大さじ1
- ・柚子のしぼり汁
- 2個分
A
- カブはくし切りにする。タラの白子は食べやすい大きさに切る。
各々を熱湯でサッと下茹でする。 - 柚子の中身を取り出し、器(柚子釜)にする。
取り出した中身で果汁を絞る。 - 柚子味噌をつくる。(A)
西京味噌、みりん、料理酒を鍋に入れて火にかけ、練り上げる。
仕上げに柚子のしぼり汁を加える。 - 柚子釜の中に白子とカブを入れ、柚子味噌を流し入れ、フタをする。
サランラップで全体を包み、電子レンジで2分加熱して完成。
白子とカブの柚子釜蒸し
果物は、昔から漢方や民間薬としても使われており、中国や日本の薬学書にも効能が記されています。
今回使用した柚子は、食欲増進や健胃を助けるといわれますし、冬至には柚子湯としてお風呂に入れます。柚子湯は血行を良くして風邪予防になります。みかんの皮を乾燥させたものは「陳皮」と呼ばれますが、柚子皮の芳香も日本料理の仕上げには欠かせません。この時期は、黄柚子で季節感を出しましょう。