エビの柚子味噌焼き
- 調理時間:30 分
- (一人当たり)
- カロリー:129kcal
- たんぱく質:10.2g
- 脂質:6.1g
- 塩分:0.9g
<2人分>
- 柚子の皮
- 2個
- エビ
- 4~6尾
- 芽キャベツ
- 2個
- 菜の花
- 1本
- マヨネーズ
- 少々
A
- ・西京味噌
- 大さじ4
- ・みりん
- 大さじ1
- ・料理酒
- 大さじ1
- ・柚子のしぼり汁
- 1個分
- 柚子は上を水平にフタになるように切り、中身をスプーンで取り出す。とりだした果実はしぼっておく。
エビは背ワタをとる。芽キャベツは2等分に切る。菜の花は2~3cm幅に切る。 - ★柚子味噌をつくる。
西京味噌、みりん、料理酒を鍋に入れて火にかけ、練り上げる。仕上げに柚子のしぼり汁を加える。 - ②の柚子味噌の適量とマヨネーズを合わせる。
- エビ、芽キャベツ、菜の花を③で和え、柚子釜に詰め、オーブンで焼き色がつく程度まで焼く。
※今回は柚子釜を使用しましたが、陶器でもOK
エビの柚子味噌焼き
桃栗三年、柿八年。これは、芽生えたときから桃や栗は3年かかり、柿は8年くらい経つと実を結ぶという意味です。どんなものにも相応の年数があることを表しています。このことわざは続きがあって、梅や梨についても表現されています。
そして、柚子。こちらも複数の表現があります。「柚子は九年で成り下がる」、「阿呆の柚子は十三年」、「柚子の大馬鹿十八年」とか。桃栗よりもずいぶん年月がかかることがわかります。しかしながら、ようやく実をつけた柚子の木は、非常に強く根付くことから大器晩成型ともいわれます。以前から、「ゆず」という文字を子どもの名前に盛り込むことがありますが、響き以外にもこんな願いが込められているのかもしれません。
今回のレシピは旬の柚子をくりぬいて器にしました。さわやかな香りと共にいただきましょう。