秋蕎麦の長いもとろろ
- 調理時間:30 分
- (一人当たり)
- カロリー:734kcal
- たんぱく質:34.0g
- 脂質:14.2g
- 塩分:2.0g
<2人分>
- 生蕎麦
- 350g
- ・焼きサンマ
- 1尾
- ・エノキ
- 1/2パック
- ・醤油
- 大さじ1
- ・みりん
- 大さじ1
- ・酒
- 小さじ1
- ・なめこ
- 1/3袋
- ・カイワレ大根
- 1/3パック
- ・青ネギ
- 2~3本
- ・ミョウガ
- 1個
具
具
- ・大根おろし
- 1/2カップ
- ・錦糸卵
- 50g
- ・青シソ
- 4枚
- ・ワサビ漬け、又はワサビ
- 少々
汁
- ・長いも
- 150g
- ・梅肉
- 小さじ2
- ・お好みで薬味野菜
- 適量
-
<具をつくる>
(1) サンマは塩焼きにして、手でさばいておく。
(2) エノキは、半分に切る。鍋にエノキ、醤油、みりん、酒を入れて火にかけ、味をつける。
なめこは湯どうしする。
(3) カイワレ大根、青ネギ、ミョウガは、それぞれ薬味用に切る。 -
<つけ汁の準備>
(1) 長いもはすりおろして、とろろにする。
(2) 梅肉と薬味野菜をお好みで添える。 -
<仕上げる>
(1) 熱湯で蕎麦をゆで、水でしっかりしめる。
(2) すべての具をもりつけ、長いものつけ汁を添える。
秋蕎麦の長いもとろろ
「新ソバ、打ち始めました」という張り紙が見られる季節になってきました。新ソバは、夏に収穫される「夏新」と秋に収穫される「秋新」の2種類があります。夏新に比べ、秋新のほうが味と香りが優れていることから、江戸っ子には秋新がもてはやされたといわれています。
中国では漢方薬や健康食として扱われており、中医学的な性質は平性。体を温めるものでも、冷ますものでもありません。その食べものがどこに効いてくるのかという帰経は、脾、胃に作用して消化を良くする働きがあります。
もり(ザル)に始まり、もり(ザル)に終わる、というのが蕎麦通の暗黙のルール?!とはいえ、具沢山ソバは、食べる人の好みの具を盛り込める醍醐味がありますね。旬の香りと喉腰を楽しみましょう。