ツルムラサキと生湯葉の
和え物
和え物
- 調理時間:15 分
- (一人当たり)
- カロリー:56kcal
- たんぱく質:5.2g
- 脂質:2.8g
- 塩分:0.9g
<2人分>
- ツルムラサキ
- 80g
- 生湯葉
- 40g
- 醤油
- 小さじ2
- だし汁
- 1/4カップ
- ツルムラサキを熱湯でサッとゆがき、流水にさらしてアクをぬいた後、3~5cm長さに切る。
- 生湯葉は食べやすい大きさに切る。
- 醤油とだし汁を合わせて、だし醤油をつくる。
- ツルムラサキをだし醤油で和えて、生湯葉と一緒に盛り付ける。
※ツルムラサキは花ごといただいてもおいしい。
ツルムラサキと生湯葉の和え物
夏野菜は、キュウリやナス、トマトなど実の野菜が多く、葉野菜が不足しがちです。ツルムラサキは、7月から8月が出回り期で、不足しがちな葉野菜として注目されました。しかし、注目されたのは夏の葉野菜を補うというだけでなく、突出した栄養素です。
ツルムラサキの特徴は、名前の由来にもなっている紫色の茎と、独特の粘り食感。βカロテン、ビタミンC、鉄分、カルシウムが非常に豊富な緑黄色野菜です。粘り成分は、山芋やオクラにも含まれるムチンで、胃膜の保護や健胃腸作用があります。今後、夏疲れを助ける食材として一翼を担う存在になりそうです。