若竹汁
- 調理時間:20 分
- (一人当たり)
- カロリー:31kcal
- たんぱく質:2.0g
- 脂質:0.1g
- 塩分:1.5g
<4人分>
- 新たけのこ
- 1/2本
- 生わかめ
- 80g
- 三つ葉
- 少々
- だし汁
- 800ml
A
- ・酒
- 50ml
- ・塩
- 小さじ1/2~1
- ・薄口醤油
- 小さじ2
- あく抜きしたタケノコは薄切りにする。三つ葉は1~2cm長さに切る。
- ワカメはサッと水洗いして、食べやすい大きさに切る。
- 鍋にだし汁、タケノコを入れて火にかけて煮る。
- 2~3分煮たら調味料、ワカメを加え、ひと煮立ちしたら、火を止める。
器に注ぎ、三つ葉を散らす。
若竹汁
タケノコといえば春野菜の代表格。炊き込みごはんや和え物もおいしいけれど、独特の香りとうまみを楽しめる料理の1つが汁椀ではないでしょうか。
タケノコのうま味成分は、グルタミン酸やチロシンというアミノ酸によるものです。グルタミン酸は昆布や野菜に含まれるうまみ成分として知られています。カツオのだし汁と合わせれば相乗効果で深い味わいが楽しめます。
他にもタケノコの注目成分は数々ありますが、うま味成分でもあるチロシンは、脳内伝達物質のドーパミン等のホルモンの材料になる物質です。この栄養素はやる気や集中力のアップに役立つといわれています。チロシンがタケノコのどの部分に多く含まれているかというと、ゴミだと間違われやすい白い部分。洗い落してはいませんか?それは大変もったいない!