キンカンの甘露煮
- 調理時間:20 分
- (一人当たり)
- カロリー:65kcal
- たんぱく質:0.2g
- 脂質:0.2g
- 塩分:0g
<キンカン10個分>
- キンカン
- 10個
- はちみつ
(または水あめ) - 3/4カップ
- 熱湯
- 1カップ
- 水
- 適量
- キンカンはきれいに洗い、包丁で縦に切り込みを入れ、たっぷりの水で一度ゆでこぼしさらに水をいれてやわらかくゆでる。ざるに上げ、切込みから竹串をつかって種を取り出す。
- 鍋に①とはちみつ(または水あめ)と熱湯をいれて、落し蓋をして弱火で15分ほど煮る。
キンカンの甘露煮
おせち料理の定番であるキンカンは、風邪予防にもってこいの冬の果物です。ビタミンC、カロテン、カルシウムが多く、風邪が流行るとキンカンが売れると言われるほど。
産地は宮崎のほか、高知、和歌山、鹿児島など温かいところ。キンカンは他のミカン類と違って皮を食べるのが特徴です。これまでのキンカンは、酸味が強く、果肉は食べないものでしたが、最近は、糖度が高く、皮が薄く、丸ごと食べられる優れもののキンカンが主流。皮ごと食べられるので、食物繊維も豊富でまさしく一物全体食。おすすめです。
生食、甘露煮、マーマレード、酒などのほかに、サラダに加えても楽しめます。旬の果物を楽しみましょう。