里芋とヒイカの煮付け
- 調理時間:30 分
- (一人当たり)
- カロリー:293kcal
- たんぱく質:23.1g
- 脂質:1.4g
- 塩分:3.8g
<2人分>
- 里芋
- 400g
- ヒイカ(無ければイカでよい)
- 200g
- 塩
- 少々
- ゆずの皮
- お好みで
A
- ・だし汁
- 2カップ
- ・しょうゆ
- 大さじ2
- ・砂糖
- 大さじ2~3
- ・酒
- 大さじ2
- ・塩
- 少々
- 里芋は皮をむき、食べやすい大きさに切る。表面に塩をふり、もむようにして洗い流した後に水から柔らかくゆでる。
- ヒイカは、胴の部分から軟骨、足の付け根にあるクチをとり、キレイに洗う。
- Aを煮立てて、ヒイカを加え、ひと煮して取り出す。
- ③の鍋に①の里芋を入れて、煮汁が半量になるまで煮たら、③のヒイカをもどし、3~5分くらい煮て仕上げる。
- 器に盛り付け、千切りにした柚子の皮を添える。
里芋とヒイカの煮付け
里で栽培されることから里芋とよばれるようになった里芋。歴史は古く、日本への渡来は、稲作が始まった縄文時代とされています。そして、甘薯や馬鈴薯が渡来する江戸時代まで、里芋が芋の主流でした。小芋がたくさん増えることから、おめでたい食べ物として日本の年中行事であるお月見や御節料理にはつきものです。
里芋は芋類のなかでは比較的低カロリー。たんぱく質やビタミンB1、カリウムも豊富に含まれます。特有のぬめりは水溶性の食物繊維で、血圧や血中のコレステロールを下げる効果があります。同様にぬめりの成分であるムチンは、胃壁や腸壁を保護し、肝機能にも有効。忘年会などお酒の席が増えるこの時期は、タウリンの多いイカと合わせ、肝機能強化を図りましょう。