栗とトウモロコシの炊き込みごはん
- 調理時間:60 分
- (一人当たり)
- カロリー:443kcal
- たんぱく質:8.8g
- 脂質:2.6g
- 塩分:1.4g
<4人分>
- 米
- 2カップ
- 栗
- 150g
- トウモロコシ
- 1本
- ギンナン(ゆで)
- 1パック
- 枝豆(ゆで)
- 適量
- 塩
- 小さじ1
- 醤油
- 小さじ1
- 栗は皮と渋皮をむいて、少し水につけておく。トウモロコシは包丁で実をそぎ取る。
- ①の栗を熱湯でサッと塩ゆでする。米は洗い、ザルにあげて一旦水気を切る。
- 炊飯器に米、栗、トウモロコシ、ギンナン、分量の水を入れ、塩、醤油を加え、炊く。
- 炊き上がったごはんに枝豆を混ぜ合わせる。
栗とトウモロコシの炊き込みごはん
中医学によると秋の薬膳は「白」。秋に旬をむかえる白の食材は数々ありますが、その代表といえば、ごはんでしょう。秋は新米の季節です。
今回は栗を使用した炊き込みごはんです。意外と知られていませんが、栗はアーモンドやピーナッツの仲間で種子の部分。発芽するためのエネルギーの塊ですから、たくさんの栄養素と生命力を持ち合わせています。しかし、ナッツとは異なり脂肪分が少なく、デンプン質やビタミンCが多く、消化に良いため、どちらかというと芋やカボチャと類似して取り上げられることが多いようです。一緒に炊き込んだギンナンは気管支によいといわれていますので、乾燥しやすい秋にもってこいの食材です。名残のトウモロコシとともに実りの秋を楽しみましょう。