イワシと新生姜の煮付け
- 調理時間:30 分
- (一人当たり)
- カロリー:182kcal
- たんぱく質:11.4g
- 脂質:6.9g
- 塩分:2.3g
<4人分>
- イワシ
- 4尾
- 新生姜
- 2~3本
- 醤油
- 大さじ4
- 山椒の葉
- 適宜
A
- ・水
- 100cc
- ・みりん
- 大さじ4
- ・酒
- 大さじ4
- イワシは頭と内臓を取り除き、塩をふって15分位おいた後、熱湯をかけて臭みをとる。
- 鍋にAと新生姜の細切りを加えて火をつける。煮汁が煮立ったら、①のイワシを加える。
- 中火にして、3~4分煮たら、醤油を加えてさらに煮る。中までしっかり火が通ったら火を止める。
- 山椒の葉を添える。
- ※常備菜になるので密封容器に入れて冷蔵庫で2~3日保存できます。
イワシと新生姜の煮付け
四方を海で囲まれた島国にすむ私たち日本人は、さしみ、煮魚、焼き魚、天ぷら、フライ等、さまざまな魚介類の料理を楽しんできました。新鮮な魚のさしみもおいしいのですが、日本の伝統調味料である醤油をつかって甘辛く仕上げた煮付けは、ごはんのおかずにも酒の肴にも最高です。
魚を煮るときは、魚のうま味が逃げないようになるべく少ない煮汁の中で煮ましょう。ポイントは調味料を沸騰させてから魚をくわえること。こうすると魚の表面が煮汁の高温で速くに凝固し、魚のうま味が煮汁に流出するのを抑えます。表面が凝固したら後は火加減を弱くして中まで火を通しましょう。今回は仕上げに木の芽をたっぷり添えました。初夏の香りと共にお楽しみください。