骨付き鶏肉と春野菜たっぷりのスープ煮
- 調理時間:40 分
- (一人当たり)
- カロリー:255kcal
- たんぱく質:18.2g
- 脂質:5.3g
- 塩分:1.2g
<4人分>
- 骨付き鶏肉
- 300g
- 新キャベツ
- 200g
- ジャガイモ
- 300g
- タマネギ
- 1個
- セロリ
- 1本
- ニンジン
- 1/2本
- カリフラワー
- 100g
- えんどう豆
- 50g
- 空豆
- 50g
- 塩
- 小さじ1弱
- コショウ
- 少々
- 骨付き鶏肉は食べやすい大きさに切って、塩(分量外)をよくもみ込んでおく。
- 新キャベツはざく切り、ジャガイモは皮をむいて食べやすい大きさに切る。タマネギはくし切り。セロリは5センチ長さに切る。
ニンジンは乱切り。カリフラワーは小房に切り分ける。空豆とえんどう豆はサヤから取り出す。 - 鍋に①の鶏肉を入れて火にかけ、焼き色をつける。
- 野菜をすべて鍋にいれ、ひたひたの水を加えてコトコト煮込む。
途中、灰汁を取り、野菜がやわらかくなるまで煮る。仕上げに塩とコショウで味をととのえる。
骨付き鶏肉と春野菜たっぷりのスープ煮
鶏肉は部位によってさまざまな料理法がありますが、特に皮はコラーゲンが豊富で美肌効果が期待できます。
コラーゲンを余すことなく利用するには煮込み料理がおすすめです。コラーゲンは煮込むことによって分解されてゼラチンになり溶けだします。ゼラチンがスープストックに流出すると肉の呈味成分と野菜などその他のうま味や甘味成分が相まって、厚みのあるおいしさが作り出されます。いれる野菜を選ぶのも楽しみのひとつですが、実はセロリが隠れた名わき役です。セロリの持つスパイシーな香りはスープのおいしさを向上させ、その臭い成分は鶏肉の臭みを抑える役割もあるため、欠かせない食材なのです。ぜひお試しを。