ウナギの恵方巻き
- 調理時間:40 分
- (一人当たり)
- カロリー:498kcal
- たんぱく質:22.5g
- 脂質:14.9g
- 塩分:2.7g
<太巻き2本>
★すし飯をつくる
- ・ごはん
- 500g
- ・米酢
- 大さじ3
- ・砂糖
- 大さじ1
- ・塩
- 小さじ1/2
★厚焼き卵
- ・卵
- 3個
- ・砂糖
- 小さじ1
- ・塩、コショウ
- 少々
- ・油
- 少々
★その他の具と材料
- ・セリ又は三つ葉
(ゆでたもの) - 2株
- ・ウナギの蒲焼き(市販品)
- 1本
- ・焼き海苔
- 2枚
★野菜の甘煮
- ・干ししいたけ
- 4枚
- ・かんぴょう(20㎝長さ)
- 6本
- ・ニンジン
- 1/2本
- ・ゴボウ
- 20cm
- ・だし汁
- 300~400ml
- ・みりん
- 大さじ2
- ・醤油
- 大さじ2
- ・塩
- 少々
A
-
<野菜の甘煮をつくる>
① かんぴょうは洗って、たっぷりの塩をふってよくもんだ後、塩を流して水につけておく。
干しシイタケはたっぷりの水につけて戻す。
② ニンジン、ゴボウは棒状に切り、ゴボウは水にさらす。
③ 鍋にAを入れて煮立て、ニンジンを加えて弱火で5分位煮て、火が通れば取り出す。
同じ鍋に①のかんぴょう、ゴボウ、干ししいたけを加え、落としブタをして、汁けがなくなるまで煮る。
④ 干しシイタケは細切りにする。 -
<厚焼き卵をつくる>
① ボウルに卵を入れてよくほぐし、砂糖と塩を加えてよくまぜる。
※ こし器でこすときれいに仕上がる。
② 卵焼き器を強火に熱し、油をしく。卵液を流し入れて厚焼き卵をつくり、細長く切っておく。 -
<他の具の下準備をする>
① セリは熱湯でサッと湯がいて冷水にさらし、醤油洗いをする。
② ウナギは温め、巻きやすいように切っておく。
③ 焼き海苔はすこしあぶって香りを出す。 -
<寿司飯をつくる>
① 鍋に酢、砂糖、塩をいれて火にかけ、調味料をしっかり溶かした後、冷ます。
② 炊けたごはんに寿司酢をまぜ、粘りがでないように切るように混ぜる。 -
<太巻きを仕上げる>
① 巻きすの上に海苔をおき、寿司飯を広げます。このとき、奥を2cmくらい空けておきましょう。
② 寿司飯の上にすこしくぼみをつけ、その上に具を並べていきます。
③ 巻きすと一緒に一気にかぶせるように巻き込み、形をととのえる。
④ 食べるときはお好みでかぶりつく、または切り分ける。
※ 切るときは切るたびに包丁についたご飯をぬれ布巾で拭くとよい。
ウナギの恵方巻き
世相の変化に従って食の伝統が絶えず変化する中で、消えることなく受け継がれているのが、お正月、節分、桃の節句など、年中行事に関わる行事食といえるのではないでしょうか。土地の食材を利用し、手間ひまかけた料理を神に供え、共に食べ、人との交わりを深めるという大切な意味を持つ日本の食文化を未来に伝えていきましょう。
【節分、2月3日ごろ】
節分はその名の通り、季節の分かれ目。本来は、立春、立夏、立秋、立冬の前日はすべて節分にあたるのですが現代では立春の前日だけが「節分」とされています。
近年は豆まきよりも黙々と太巻きを食べる「恵方巻き」が注目されているようです。七福神にちなみ7種の具を巻くことで「福を巻き込む」という意味があります。