鮭と里芋の粕汁
- 調理時間:40 分
- (一人当たり)
- カロリー:425kcal
- たんぱく質:35.8g
- 脂質:13.9g
- 塩分:3.4g
<4人分>
- 生鮭
- 300g
- 里芋
- 300g
- ニンジン
- 100g
- コンニャク
- 1/2枚
- ゴボウ
- 1/2本
- シメジ
- 1パック
- カブ
- 2玉
- 厚揚げ
- 1枚
- 白菜
- 200g
- 長ネギ
- 1本
- だし汁(煮干しなど)
- 500ml
- 昆布
- 10×15cm
- 味噌
- 100g
- 酒粕
- 100g
(お好みで)
- 鮭は塩をふり、15分くらい置いた後に熱湯をかけて臭みをとる。
- 鍋にだし汁と水500mlを入れて火にかけ、沸騰したら火を止めて昆布を加える。
- 里芋は皮をむき食べやすい大きさに切った後、塩をふって水で洗い、ぬめりをとる。
- ニンジンは乱切り、コンニャクは手で一口大にちぎり、ゴボウは斜め切りにして水にさらし、シメジはいしづきをとって手でほぐす。
カブは皮をむいてくし切りに、白菜はザク切り、長ネギは5cm長さに切ります。 - 食べやすく切った厚揚げとコンニャクは各々下ゆでをします。
- ②の鍋に③と④の野菜とコンニャクを加えて煮る。10分ほど煮たら、厚揚げと①の鮭を加えて再び、煮る。
- ボウルに酒粕をいれて、だし汁でよくのばす。
- ⑥の鍋に味噌と溶いた酒粕の半量を加えて煮る。
- 材料がよく煮えたら、仕上げに残りの酒粕を加える。
鮭と里芋の粕汁
酒粕といえば、甘酒や魚や野菜の粕漬けが有名ですが、寒い冬にからだを温める粕汁もおすすめです。本来、酒粕は発酵の済んだ日本酒のもろみを圧縮機で搾った後に残ったもの。お酒の搾りカスといえるのかもしれませんが、嬉しい副産物です。
酒粕は旨みも栄養も豊富なことはご存じの通り。その昔、酒粕でつくった甘酒は夏バテ対策に飲まれていたほどです。猛暑から厳しい冬まで忙しい現代人を助ける酒粕は、たっぷりの冬野菜と一緒にいただきましょう。
作るときは日本産の生鮭がよいけれど、無い場合は甘塩の鮭でもよいですよ