米なすの変わり田楽
- 調理時間:40 分
- (一人当たり)
- カロリー:406kcal
- たんぱく質:6.1g
- 脂質:24.7g
- 塩分:2.6g
- 米なす
- 1個
- 揚げ油
- 適宜
- しめじ
- 60g
- パプリカ(赤、黄)
- 各20g
- ズッキーニ
- 1/3本
- ギンナン(ゆで)
- 5~6粒
田楽みそ
- ・赤味噌
- 50g
- ・砂糖
- 大さじ2
- ・酒
- 小さじ1
- ・みりん
- 大さじ1
- ・だし汁
- 50cc
- しめじは石突きをとり手でほぐす。パプリカは食べやすい大きさに切る。ズッキーニは輪切りにする。
- ①の野菜とギンナンをフライパンでサッと炒め、塩(分量外)をふり下味をつける。
- 田楽味噌をつくる。
(小鍋に味噌、砂糖、酒、みりん、だし汁を入れて火にかけ、練り上げる。) - 米なすは縦半分に切り、水にさらす。スプーンで内側を少し取り除き舟型にする。
- 水気をふき取り、熱した油でさっと揚げる。
- 揚げた米なすに②の野菜を盛り付け、田楽味噌を上からかける。
米なすの変わり田楽
「秋ナスは嫁に食わすな。」という言葉があります。これは、おいしい秋なすを嫁に食べさてはいけない…と言う嫁いびりの解釈のほかに、身体を冷やさないようにとの妊婦さんの身体を思いやる意味もあるようです。
ナスに含まれるカリウムは、ナトリウムを排泄し、身体を冷ます作用があるといわれています。ですから、涼しくなった秋以降にナスを食べるときは、加熱調理を意識したり味付けを工夫するとよいでしょう。
田楽の具に加えたギンナンは、肺を温め、気を益し、喘息や肺結核の妙薬として知られています。外気が乾燥する秋は肺を病みやすい季節なのでギンナンは秋の食薬といえるでしょう。
日も短くなり、朝晩はグッと冷え込むようになりました。次の季節に備えましょう。