真鯛のアラ炊き
- 調理時間:40 分
- (一人当たり)
- カロリー:255kcal
- たんぱく質:19.1g
- 脂質:4.5g
- 塩分:2.7g
<4人分>
- 鯛のアラ
- 1匹分
- ショウガ
- 10g
- ゴボウ
- 1/2本
- 菜の花
- 100g
- ダイコン
- 10cm
- グリーンピース
- 10鞘
- 木の芽
- 適量
【煮汁】
- ・酒
- 150ml
- ・みりん
- 100ml
- ・水
- 300ml
- ・醤油
- 50cc
- ・砂糖
- 小さじ1~2
- ・塩
- 適量
- 鯛のアラは食べやすい大きさのブツ切りにする。たっぷりの熱湯にくぐらせ、水にとって血合いとウロコを取り除き、ザルにあげる。
- ゴボウは斜め切りにして水にさらす。ダイコンは大きめの乱切りにする。菜の花は3cm長さに切る。グリーンピースは鞘から取り出す。
- 鍋に酒、みりん、薄切りにしたショウガ、水をいれて火にかけ、煮立ったら鯛のアラ、ゴボウ、ダイコンを加え、落としブタをして煮る。
- 醤油、塩、砂糖を加え、煮汁がなくなるまで弱火で煮込み、仕上げる直前に菜の花、グリーンピースを加えて火を通す。
- 器に盛り合わせ、木の芽を飾る。
真鯛のアラ炊き
海に囲まれ、川が身近にある日本人は古くから、魚介類や海藻をとり入れ、食してきました。そんなわが国には、食文化とともに魚にまつわることわざが多く、短い言葉の中にも多くの知恵や教えが詰まっています。今回は、レシピに使用した「鯛」のことわざを集めました。
・鯛の尾より鰯の頭 (意味)大きな集団に属しているよりも、小さな集団の先頭にいて活躍する方がよいということ。
・鯛も独りは旨からず (意味)鯛のようなご馳走でも独りで食べたのではおいしくないということ。
・魚は鯛、人は侍、木は檜 (意味)同類の中で最も優れている、エリートのたとえ。
このように食生活アドバイザーの会話術として、食にまつわることわざを積極的に使ってみるのも良いかもしれませんね。