春キャベツのポトフ
- 調理時間:60 分
- (一人当たり)
- カロリー:343kcal
- たんぱく質:13.9g
- 脂質:15.7g
- 塩分:1.3g
<4人分>
- 春キャベツ
- 1/2個
- グリンピース(鞘)
- 80g
- マイタケ
- 1パック
- 芽キャベツ
- 8個
- ニンジン(2種)
- 1本
- ジャガイモ
- 4個
- タマネギ
- 1個
- ベーコン
- 150g
- お好みのハーブ
(ローリエ、タイムなど) - 適宜
- 塩
- 適宜
- コショウ
- 適宜
- マスタード
- 適宜
- キャベツは芯の部分を残してくし型に切る。マイタケは食べやすい大きさに手でさく。
芽キャベツは切り込みをいれる。ニンジンは輪切りまたはシャトーに切る。ジャガイモは皮をむいて水にさらす。タマネギは4等分に切る。 - ベーコンは5cm幅くらいに切る。
- 鍋に①、②、お好みのハーブ類が浸るくらいの水を加えて火にかけ、煮立ったらアクをとりながら、フタをして40~50分くらい弱火でじっくり煮込む。
- グリンピースを加えてさらに煮込み、塩、コショウで味をととのえる。器に盛り、お好みでマスタードを添えていただく。
春キャベツのポトフ
ポ・ト・フ(pot au feu)とはフランスの家庭料理。「ポ “pot”」は鍋のこと、「フ “ feu”」は火のことですから「火にかかった鍋」という意味です。フランスでは、肉やジャガイモ、キャベツを加えて煮込み、マスタードを添えていただきますが、これがロシアに行けばビーツが入り、サワークリームを添えて完成です。とすれば日本では、みそ汁、お吸い物、けんちん汁などがそれに当たるのでしょう。どの国もその国らしい素材を中に入れて、一つの鍋で煮込みます。素材の味が楽しめるシンプルな料理ですから、どの国でも、どの家庭でも、その家の味になるわけですね。
立春とはいえまだまだ厳しい寒さが続きます。春の訪れを待ちわびるように春キャベツやグリンピースを使用しました。栄養面はもちろん、心も満たすpot au feu. 今日のレシピはこれで決まり!