夏野菜の塩麹漬け
- 調理時間:15 分
- (一人当たり)
- カロリー:48kcal
- たんぱく質:1.2g
- 脂質:0.2g
- 塩分:1.2g
<4人分>
- ナス
- 1本
- ニンジン
- 40g
- キュウリ
- 1/2本
- トマト
- 1個
- カボチャ
- 60g
- 塩麹
- 適量
- ニンジン、キュウリは乱切りにする。トマトは4等分にする。ナスは皮に切り目を入れて乱切りにする。
- カボチャは薄切りにして硬めにゆがく。(電子レンジでもOK)
- 全ての材料を塩麹と合わせ、密封容器で半日からひと晩おく。(時間外)
夏野菜の塩麹漬け
ブームが続く塩麹は、最近流行りの調味料というイメージがありますが、実は江戸時代の文献に記述されている伝統食品です。
塩麹にはさまざまな効能がありますが、よく知られているのは乳酸菌や酵母など微生物のはたらきで腸内環境をととのえるということでしょう。整腸作用がありますので、美肌効果や便秘解消など女性に嬉しい作用がたくさん。そのほか、ビタミンB1による疲労回復効果や、GABAのストレス鎮静作用も期待できます。さらに、塩麹に含まれるグルタミン酸が塩と結び付くことで旨味成分が増すとのこと。調味料として少量を継続して利用することが大切なので、様々なレシピにチャレンジするのも良いですね。
※GABA(ギャバ=r-アミノ酸)とは、脳の中枢神経にあって、眠っている間に合成されるアミノ酸のことで、イライラしたり、怒りっぽくなるのはこのGABAの量が減少するためです。