山海ちらし寿司
- 調理時間:60 分
- (一人当たり)
- カロリー:405kcal
- たんぱく質:18.9g
- 脂質:4.9g
- 塩分:2.7g
<2人分>
寿司飯
- ・米
- 2カップ
- ・雑穀
- 大さじ1~2
- ・米酢
- 35cc
- ※ユズの絞り汁を合わせても良い
- ・砂糖
- 大さじ1
- ・塩
- 小さじ1/2
- 野菜の具
- 150g
- (ごぼう、干しシイタケ、ニンジン、
レンコン、タケノコ、カンピョウ、コンニャク、
油揚げなど、合わせて)
具
- ・まぐろ、タイ、
サーモンなど、合わせて - 150g
- ・厚焼きたまご
- 100g
- ・しらす干し
- 適量
- ・キヌサヤ
- 4~6枚
- ・ユズの皮
- 適量
- だし汁
- 300cc
- 醤油
- 大さじ1
- みりん
- 大さじ1
-
<具をつくる>
レンコンはイチョウ切り、ゴボウはササガキ、ニンジンは細切り、干しシイタケは
戻した後、細切り。カンピョウは塩でもみ、下ゆでして1㎝位に切る。タケノコ、コンニャクは適当な大きさに切る。 - お鍋にだし汁を入れ、切った野菜類を加え煮る。調味料を加え煮含め、冷ましておく。
- キヌサヤは塩ゆでして、斜め切り。ユズの皮を千切りにしておく。
- 厚焼き卵をつくり、サイコロ切りにする。
- 魚は各々、食べやすい大きさに切る。
- <寿司飯をつくる>
米は研いでザルにあげ、雑穀を加えて炊飯器で通常通りに炊く。 - <あわせ酢をつくる。>
小鍋に調味料をいれて、調味料をきちんと溶かし、冷ましておく。 - 炊けたごはんは釜ごと寿司桶にあけ、⑦のあわせ酢をまぜ、ねばりがでないように熱いうちに切るようにまぜ、水気をしっかり絞った野菜の煮物、ユズの千切りも混ぜ合わせる。
- <仕上げ>
寿司飯をお皿によそい、魚、厚焼き卵、しらす、キヌサヤを盛り付ける。
山海ちらし寿司
高度経済成長から日本の食卓は大きく変化しました。特別な日に食べた貴重なお寿司も現代では毎日食べることが出来る身近な存在です。
現代、主流の握り寿司だけの食事では多少、栄養バランスが偏ります。今月のレシピのように、寿司飯に根菜を加えた散らし寿司にすると、野菜の栄養や食物繊維がプラスされます。あとは汁物でも添えれば栄養バランスがととのいますね。
冬の食養生は、体を温めて血行を促し、元気を蓄える食べ方が基本です。じっくり加熱するお料理は身体を温めますし、魚介類や肉類も身体を温める作用がありますので適度に摂ると良いでしょう。ただし、冬は脂肪を溜め込みやすい時季なので、一緒にお野菜を摂ることをお忘れなく。