長芋の椿餅
- 調理時間:40 分
- (一人当たり)
- カロリー:136kcal
- たんぱく質:3.0g
- 脂質:0.7g
- 塩分:1.0g
<4人分>
- 長芋
- 500g
- 塩
- 適量
- 柚子の皮
- 少々
柚子みそ
- ・西京みそ
- 40g
- ・三温糖
- 30g
- ・酒
- 大さじ1
- ・水
- 大さじ1
- ・柚子の絞り汁
- 大さじ1
- 長芋を蒸してつぶし、塩で軽く味をつける。
- 柚子みその材料を小鍋に合わせ、弱火にかけてよく混ぜて練る。
- 布巾またはラップを用意して、茶巾絞りをつくる。
- 中心を凹ませて、柚子味噌を芯のように乗せる。
- 柚子の皮を刻んで散らす。
長芋の椿餅
長芋は、独特のぬめり成分であるムチンが豊富。便秘予防やコレステロールの上昇を抑えます。漢方では滋養強壮薬に使われていますし、色の白い食材は肺の機能にも効果があるといわれています。
新年を迎えたまっさらな心を後押しするような真っ白の長芋をつかった茶巾しぼりは、おせち料理の一品としてもおすすめです。
おせちとは、節句に神様に供える食べものを家族や親類と食べて分かち合うもので、元旦の膳に並べられます。縁起担ぎの食材がたくさん入っているのは既にご存知の通り。地方によって多少、中身は異なりますが、お重に詰める料理は陽数の5種、7種、9種が縁起由とされています。家族みんなで食卓を囲み、すがすがしく一年を迎えましょう。