食生活マメ知識

2020年5月号

アメリカでもっとも愛されているお花?

 それでは問題です!
 その昔、日本がアメリカ(ワシントンDC)に桜を送ったお返しに送られた花ってなぁんだ??

 答えは「ハナミズキ」です!!

 日本でも「ハナミズキ」といったら有名な歌があることから、どんな花かは知らないけど、「ハナミズキ」という名前は知っている人は非常に多いはず!

 それではなぜ、日本を代表する「桜」のお返しに「ハナミズキ」を送ったのかというと、アメリカには「ハナミズキ伝説」という有名なお話があります。

 ハナミズキは、キリストが、はりつけにされたとき使用された木材だといわれ、悲しい出来事に使われるハナミズキを想って、キリストが『これからドッグウッド(ハナミズキの英名)は、十字架に使われるほどの大きさには生長(成長)しないだろう』と言ったといわれています。(※)

 その後(はりつけ後)、ハナミズキの木は細く曲がり、花びらは十字架の形となり、血のような赤色とともに中心には「いばらの冠」を身にまとった花になったとされています。
 このような伝説によって、『永続性』『返礼』『耐久性』といった花言葉が生まれたのでは、と想像することができます。

 どちらにせよ伝説が生まれるほど、愛されている花であることは間違いなく、バージニア州やノースカロライナ州では、「州花」となっています。

 ということで、「ハナミズキ」は有名な歌のタイトルということだけでなく、アメリカにおけるもっとも愛されている花の一つであることもお忘れなく!!

 ちなみに、「ハナミズキ」の最後に『君と好きな人が百年 続きますように♪♪』という歌詞がありますが、実は『私の想いを受けとめてください』という花言葉もあるんです。

ポエムですねぇ~! メルヘンですねぇ~!!

(※)実際の旧約聖書には、具体的にどの木材が使用されたかは記載されていません。
   この伝説の出所は不明です。

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