食生活マメ知識

2020年3月号

「果物時計草」ってどんな食べ物なの?

 『果物時計草』これは一体なんなの??
 読み方は「クダモノトケイソウ」ですから、読んで字の如くですよね!

 トケイソウ科の多年生つる草で、果実を食用とすることから、和名を「クダモノトケイソウ」といいますが、一般的には『パッションフルーツ』と呼んでいて、パソコンでも「果物時計草」と打てば「パッションフルーツ」と出てきます。

 直径5センチほどの丸い皮の中に、半透明の黄色いゼリー状の果肉に包まれたタネがあり、このタネと一緒に果肉を食べるという果物で、特有の香りと甘酸っぱさが口の中に広がるのが特徴です。

 気になるのがパッションフルーツの栄養価ですが、「βカロテン、ビタミンB6、ビタミンC、葉酸、カリウム」などが豊富に含まれていますが、直径5センチほどの小さな果実であることから、栄養価の補給のためには、個数を多く食べることをお勧めします。

また美味しくいただくには、パッションフルーツの皮にシワがより始めたら食べごろだといわれ、食べる1時間ほど前に冷蔵庫で冷やすと、より美味しさが増します。

 ということで、そろそろ出始め時季を迎えたトロピカルなフルーツを、是非一度、ご賞味ください!!



【豆知識】
 ちなみに「パッション」とは「情熱」という意味ではありません。
 というのも、パッションフルーツの木になる花が「イエスキリストが十字架に架けられている様を映し出しているように見える」という理由から、「受難」という意味を持たせ、この植物を「パッションフラワー」と呼んだことがきっかけで、その果実には「パッションフルーツ」と名付けたということです。

all today yes