食生活マメ知識

2019年5月号

「春を告げる魚」って何ですか?

 「筍(たけのこ)」の出回る季節に美味しくなるといわれる魚が「メバル」(ウルメバル)で、3月後半~5月が旬の季節です。

 北海道から九州まで各地で漁獲され、産地によって獲れる種類も異なりますが、その中でも「アカメバル、クロメバル、シロメバル」を「メバル三種」といいます。

 メバルは種類によって「姿かたち」もそれぞれ違いますが、共通する特徴が「目の大きさ」です。メバルという名前も「大きな目が張り出している」ことから「眼張(めばる)」と呼ばれるようになりました。

 とともに、「筍」の美味しい季節とも重なることからも「目春」や「春告魚」という、漢字が充てられている魚です。

 メバルは白身の魚で、良質なたんぱく質が多いほか、脂質は高度不飽和脂肪酸が多く含まれているため、悪玉コレステロールや中性脂肪を減少させ、逆に善玉コレステロールを増やし、動脈硬化の予防改善や高血圧などの生活習慣病からカラダを守ってくれる働きが期待できます。

 ということで、魚自体の見た目はどうであれ、「味よし、栄養価よし」の「春の訪れを告げるお魚」を食してみてはいかがでしょう!!

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