食生活マメ知識

2018年4月号

「生ゴミ」が世の中を変える?

 「毎日 ⇒ ゴミ ⇒ 特に生ゴミ」というように、日々の生活の中で、ゴミは避けては通れない問題です。

 「生ゴミ」といえば「残飯」をイメージしがちですが、実は土にかえる有機物すべてを「生ゴミ」といいます。
 例えば、「植木のせん定した枝」、「藁(わら)」、「雑草」、「落ち葉」などすべての有機物が生ゴミということになります。

 しかし現在、「生ゴミ」と一般的に呼ばれている「残飯」「調理くず」は、「燃やすゴミ」の30%以上を占め、その大部分は焼却されていることから、ゴミの収集、運搬、焼却の負担だけでなく、焼却による有毒ガスの発生による環境汚染や健康被害などが問題視されています。

 そこで費用をかけず、身近な道具を使って、マンション、戸建てに関わらず、どのご家庭でもプランター分のスペースさえあれば手軽にできる「土壌混合法*」と呼ばれる土づくりがおススメです。
生ゴミから培養土をつくり、その土で野菜や花を育てたり、樹林を植えて緑地化し、二酸化炭素を吸収させることで持続可能な循環型社会の構築に一役買ってみてはいかがでしょう?

 家庭であっても「生ゴミを単に出す」のではなく、「生ゴミを利用する」という時代がすぐそこまでやって来ています!!


*土壌混合法とは
 生ゴミと土を混ぜ、生ゴミを土の中の微生物の力で分解し、土を栄養分豊かなものに変える方法です。


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