食生活マメ知識

2016年2月号

「天然の寒ブリ」は世界中で日本だけってホント?
 マグロと同様に脂の強さが好まれる代表的な魚が「ブリ」です。
 そして成長とともに名前が変わる出世魚としても有名です。 
 稚魚のときは群れをなして北海道まで北上して、秋になると日本海側を南下します。
その途中に漁獲されるものが「寒ブリ」と呼ばれています。

 北の海で豊富にエサを食べて脂が乗り、身が引き締まった状態で日本海にやってきます。
 ということで、冬の高級魚「天然の寒ブリ」は、世界中で日本海にしか生息しないのです。

 しかし最近は養殖も進み、市場に出回る8割ほどが養殖のブリであるため、関東では、「天然もの」と「養殖もの」を区別するため、養殖ものを「ハマチ」と呼ぶことがあります。

 また関西では「出世魚」という縁起に預かって、正月魚は「塩ブリ」というのが一般的なようです。
 皆さんもこの縁起物「ブリ」にあやかって、今以上に開運することを願ってはいかがでしょう!

   ☆ 成長につれて名前が変わる出世魚 ☆
      関東では「わかし→いなだ→わらさ→ブリ」
      関西では「つばす→ハマチ→めじろ→ブリ」



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