食生活マメ知識

2014年9月号

「すだち」と「かぼす」の違いわかりますか?
「すだち」や「かぼす」は、柑橘類の一種でゆず類に属しています。
ゆずといえば、香りが高いことで有名ですが、「すだち」と「かぼす」も「ゆず」と同様、生で食べるというよりは、香りや酸味を利用することが多い柑橘類です。

  「すだち」は8~9月ごろに緑果が出まわりはじめ、10月ごろが出荷のピークの徳島県における特産作物で、全国シェアが約98%もあります。

「かぼす」は、大分県が全国生産量の約98%を占めていて、8~10月ごろが旬で、緑果が出荷され、11月ごろになると成熟して黄色に色づいてきます。
どちらも秋が旬の柑橘類ですが、皆さんこの2つの違いわかりますか?

 「すだち」は丸い形をしていて、25~50g程度のゴルフボールくらいの大きさです。一般的に出回っているものは緑色の未熟果のもので(成熟すれば果皮はオレンジ色になります)さわやかな香りやほどよい酸味があることから、果汁として利用されていますが、果皮も香りが良いことから、すりおろして使われることもあります。

 一方「かぼす」は「すだち」と色や形は似ていますが、大きさはすだちより一回り大きく、100~120g程度あり「すだち」と同様、香りが高く豊かな風味があって、まろやかな酸味があることから、さまざまな料理を引き立ててくれます。

 ということで「すだち」と「かぼす」の違い、おわかりになりましたか?
 『わかるわけがないでしょう』という方、「百聞は一見に如かず」です!
これからが旬の「すだち」と「かぼす」をよく見比べて、香りとともに味わってみてはいかがでしょう!!


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