食生活マメ知識

2013年11月号

正岡子規は柿が好きだったの?
柿が旬の季節がやってまいりました!

柿には抗酸化作用がある「ビタミンC」や「βカロテン」が豊富なほか、塩分(ナトリウム)の排出を促進するカリウムが多く含まれているのです。

柿の渋味のもとは「タンニン」という物質で、渋柿は熟しても渋味が残る種類のもので、甘柿の場合は熟すと渋味がなくなります。

そして何と言っても日本を代表的する果物の「柿」は、外国でも「Kaki」の名前で通じるんですよ!これってすごいと思いませんか!

このことはさておき、皆さんもよくご存じの俳句で「柿」といったら、正岡子規のもっとも有名な句、『柿食えば鐘がなるなり法隆寺』ですよね。

国語の教科書にも必ず採用されるという日本人であれば知らない人がいない俳句の代表作だといってよいでしょう。

子規がもっとも好んだ食べ物が柿だったということです。その好物の柿を旅先で食べていると、法隆寺の鐘が聞こえてきて、おそらくその鐘の音は、澄んだ秋の空気に伝わって聞こえたのでしょう。なんともほのかな旅情が感じとれる、柿を丸かじりするステキな風景が目に浮かぶようですね!!


【予備知識】

柿は日本原産の果物で、学術名も「Kaki」といいます。ですから「柿(Kaki)」の名前で世界中に通用するのです。


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