食生活マメ知識

2012年7月号

「茗荷(みょうが)」を食べて脳を活性化?
「茗荷を食べると忘れっぽくなる」「茗荷を食べると馬鹿になる」という有名な言葉は皆さんご存知のことと思います。「日本昔ばなし」でも「みょうが宿」というお話しがあります。

しかし茗荷で物忘れをする(馬鹿になる)なんていうのはまったくの嘘です。
むしろ茗荷に含まれる辛味成分などの働きによって、脳が活性化するという実験結果があるそうで、茗荷は、脳の記憶や集中力に関係する部分を、普段よりも活発に活動させるというのです。

それでは、「茗荷の宿」を簡単にお話ししますとつぎのようです。
『昔、欲深い夫婦が宿屋を営んでいて、久しぶりに景気のよさそうな宿泊客が来たことから「茗荷づくしの料理」を出して、物忘れをさせ、大金が入った財布を忘れていかせよう、という計画を立てたものの、何も忘れていくものはなかったのです。がっかりした夫婦でしたが、財布に気を取られて宿賃をもらい忘れていたことに気が付きました。
がっくりと気落ちした夫婦でしたが、宿泊客が茗荷料理の美味しさをあちこちで吹聴してくれたことで、それからその宿屋は「茗荷の宿」と呼ばれ、たいそう繁盛したということです。』

まさしく「怪我の功名」ならぬ「茗荷の巧妙」といったところでしょうか!
皆さんも暑い夏を元気に乗り切るためにも、茗荷を食べて脳の活性化をしてみては・・・。


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