食生活マメ知識

2012年3月号

「河豚」は「ふぐ」ではなく「ふく」と読むの?
冬が旬の味覚といえは「河豚」が代表的ですね。

食の言葉でも「河豚は食いたし命は惜しし」といわれるほどです。
でもなぜ、「河の豚」と書くのでしょう?
有力な説として次のようなものがありますが、みなさんはどれだと思いますか。

①中国の長江に生息するメフグがブーブーと豚のように鳴くからという説。

②中国では美味しい肉のことを「豚」と呼び、「河で獲れる美味しい肉」という説。

③ふくれることに由来しているという説。

④「フクベ」が語源で、=「ひょうたん」という説。

という具合に諸説あり、どれも正解のような気がしてきますね。

関西以南では「フグ」と濁らず、「フク」といい「福」にひっかけて、ゲンをかついだとか。「フグ」は「不具」となるため忌み嫌われたようです。
また、大阪ではフグのことを「鉄砲」と呼びます。「フグも鉄砲も当たれば死ぬから」という大阪ならではの洒落のきいた言葉ですね!そして河豚の刺身を「テッサ」(鉄の刺身)、河豚のちり鍋を「テッチリ」(鉄のちり鍋)と呼ぶのはとても有名です。
みなさんも冬の味覚、「河豚(福)」を味わって幸せを広げましょう!
「河豚は食いたしおカネは惜しし」では幸せが「不具」になってしまいますよ!


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