食生活マメ知識

2011年7月号

どうして「鱧」=「京都」になるの?
夏といえば京都の祇園ですね。全国的にも知られているため、この時季、京都へ行かれた方も多いのではないでしょうか?
そして何といってもこの季節の旬である「鱧(ハモ)料理」です!
しかしなぜ、「鱧」=「京都」ということになったのでしょう?

「鱧」が京都の文化とまでいわれるようになった理由は、その昔、鮮魚を京都まで運ぶ技術がなかった頃、生きたまま京都まで運ぶことが出来た数少ない魚だったからだそうです。そのため、他の地方ではそこまでして食べようとしなかった鱧を、京都の料理人さんたちは、どうすれば美味しく食べられるようになるのかを研究し、「骨切り」という高度な技術を編み出した結果、鱧が食されるようになりました。

また、鱧は「魚」へんに「豊」と書くほど、カニやエビなどを食べて育つため、栄養価が豊富で生命力の強い魚なのです。
栄養価としては、「コンドロイチン硫酸、DHA、EPA」がたっぷり含まれているほか、小骨も「骨切り」するだけで一緒に食べてしまうため「カルシウム」もたっぷりあります。「鱧」は、まさに「骨まで愛して!」といった、重宝(長豊)な魚といえるでしょう!!


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