食生活マメ知識

2011年3月号

「菜の花」と「アブラナ」は同じなの?
 冬の終わりが近づき、春の訪れが感じられる、今日この頃、「菜の花」の季節がやって参りました。
 「菜の花」は「見てよし、食べてよし」ですが、用途に合わせて「切り花用」と「食用」の種類に分かれているようです。
また、「菜の花」と「アブラナ」も同じですが、漢字で書くと「油菜」となるように、種子から油を絞ることができる「菜種油」です。このようなことからも「菜の花」を「アブラナ」とも呼んでいますが、「アブラナ」といった場合は「菜種」(ナタネ)を指していることのほうが多いようです。
 そして、「見てよし」の代表格といえば、何といっても「与謝野蕪村」の有名な秀句、『菜の花や、月は東に日は西に』です。この句は、「菜の花畑に立つと目の前に広い海が見え、水平線に太陽が赤々と沈みいくところ、ふとその反対側の空に目を見ると、いつの間にか月が昇っており、やや暗さが増した空に、はっきりと菜の花が見えました」という情景を詠ったものです。ポエムですねー、メルヘンですねー。
 さあ、いよいよ春本番! 芽吹きの季節です!!
 みなさんも、心動かす「情景」でも観賞し、感動してみてはいかがでしょう!?


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